Septeto Tradiciónはキューバのトラディッショナルな音楽「SON」を演奏するバンドです。 2001年リーダー小室がSantiago de Cubaへ訪問した際に衝撃的なSepteto Santiaguero※1 というバンドに出会い、こういう音楽をやりたいとSepteto構想を妄想し帰国。
2002年Sones de Orienteトレス※2奏者末永雄三氏のレッスンによりGuitar、Tresを 中心としたソンの演奏を開始。
2003年から主にイベントや結婚式等での演奏中心にソンバンドCambronとして活動開始。
2005年Salsa、Latin Jazz等で活躍するメンバーを中心にSepteto編成を構成し Cadena All Starsとして活動を開始。
2007年本格的にセプテートソンバンドとしての活動する為屋号をSepteto Tradicionに変更、今に至る。
バンド名の由来は、リーダーComritoがキューバのトレス奏者「Cotó」※3 氏にバンド名を命名してもらい、伝統的なSon、Changui、Guajira等を演奏するバンド、「Septeto Tradición」となりました。
Septeto(セプテート)というトランペットの入ったソンのスタイルにこだわりながらも、ソンを中心に、チャングイやグァヒーラ、ルンバ、コンガサンティアゲーラ、サンテリア要素も取り入れた、現地キューバの最新の曲を中心に演奏しています。 キューバに頻繁に訪れ、現地の曲、スタイル、思いを持ち帰り自分たちの演奏に反映させる。 我々の演奏を通して、キューバのソン文化を日本に少しでも伝えられるよう活動しております。
※1 Septeto Santiaguero キューバのSantiago de Cubaを代表するSepteto編成のバンド、強烈なリズムと歌、伝統を大切にしつつSantiagoスタイルのソンを演奏するSepteto界のスーパースター ※2 Tresという楽器 キューバのギターに似た弦楽器、3本の弦が複弦になっていてトゥンバオという独特のリズムを演奏する楽器。 ※3 Cotó氏 Cotó氏はこのTresを演奏するすばらしいミュージシャン。 映画「Musica Cubana」にも出演し2003年に撮影のため来日している。 自身のバンド「Cotó Y Su Echo Del Caribe」の他、「Jovenes Clasicos del Son」や「Polo Montañez」などでも活躍。 キューバのグァンタナモ出身で演奏もチャングイ的な強烈なリズム感と音使いがジャジーでキューバでも個性的な演奏者。 最高のトレス奏者の一人です。 トレス奏者モンギータの師匠でもあります。
Cotó 氏( Juan de la Cruz Antomarchi Padilla )
Septeto Sonをこよなく愛し、キューバ全土のスタイルを尊敬しています。 最新のSonを発信し続けます。
ラテンジャズバンド「Latin Mania」のリーダー。 Latin ManiaではA.Saxを吹く。 他にもビッグバンド等にも参加し幅広く活動している。
トレスは日本では末永氏に師事、キューバ留学時は Coto氏に師事、ボーカルも取る サルサバンド「Risagoza」ラテンジャズバンド「Latin Mania」ではドラムをたたく
サルサバンド「Risagoza」ビッグバンドでも活躍するトランペッター ラテン音楽を愛するその心から出てくるメロディはまさにソン!
エルニーニョは彼のベースの愛称、その名前をステージネームとすることで 楽器と一体となった演奏を可能にする。 ラテンジャズバンド「Latin Mania」でもベースを務める。
サルサバンド「Risagoza」ラテンジャズバンド「Latin Mania」ではConga奏者
Son Chancharaリーダーの他、Pilon Pilon等のバンドで活躍するパーカッショニスト。 キューバへの音楽修行経験もありSonをこよなく愛する人。